2012/01/29

秘密基地



秘密基地編はこちらです。

前回の続きです。


ダンボール10枚と
勇気と夢と
鳩並の頭脳を持って
秘密基地の製作に取り掛かりました。

向かった先は多摩川土手。

自分たちの背丈ほどもあるすすきを
掻き分け、そして踏み倒してスペースを作り
ダンボールを敷き基地を作りました。


なんか寒い。

ダンボールの敷布団と掛け布団のこれは
果たして秘密基地なのか。

違うね。
という結論が出て新たな土地を求めて旅に
出ました。



「助けて。。」






振り向くと、遠くの方で
土手のぬかるみに腰の上までハマってる
K君がいました。

なんでそんなにハマるまで
黙ってたんだよ!
と、笑いを必死に噛み殺しながら
皆でわめきました。

なんとか、引っこ抜かれたK君はドブまみれ。
「今度はもう少し早く言ってね。」
と、ハマること前提で慰める僕たち。


そんなトラブルもありつつ、
廃墟となったアパートを見つけた僕たち。

幽霊の存在を思いっきり信じてた僕たちは
部屋に入るのはさすがに怖いので、
一階の階段の踊り場に基地を作りました。

BB弾銃で武装した僕たちは、
基地に近づく怪しいスーパー帰りの主婦や野良犬
を警戒する日々。

でも基地の平和はそう長くは続きませんでした。
役職を決めようと組織化が始まったんですよね。

ジャンケンに負けた私は消臭係。

みんなが壁に向かってオシッコをした後、
そこ目がけて水スプレーをするという大事な役職を
任されました。

本当はBB銃片手の花形役職の警備に
就きたかったのに。

メンバーは4人。
警備は2人。
消臭係は自分含めて2人。

自分たちはどこに向かってるのか分からなくなり、
解散しました。


頭の良くない者が組織を作ると破綻するという
ことを学びました。






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